HOME > 腰 > 腰 足にしびれがある 更新日:2017年10月4日 足にしびれがある/足立区扇 清水接骨院 「仕事で座っているとだんだん足が痺れてきて仕事にならない・・」 という方、非常に多いです。腰痛のみだけではなく、後からだんだん足もシビれるようになってきた。腰痛にはなってないけど常に足がシビれている、足の中指だけが気がつくと痺れている、などなどその症状は様々ですが、足が痺れて悩んでいる方って割と多いのが現状。どうしようもなく痺れている人から、気がつくと痺れているな〜と程度も色々ですよね。あまり腰痛に詳しくない方にとっては、その足のシビレが、脳からきてるんじゃないのか?とか他に内臓の病気からきてるんじゃないのか?って不安にもなりますよね。 しかし、その時点で焦って、救急外来を受診してもすぐには原因が突き止められるか?というとほとんどがそうはいきません。ここでポイントとなるのは足の痺れと一言で言っても、具体的にどこからどこまでの範囲を指しているのかということを、まずは自分なりにチェックしてみることが重要です。 もしおしりから足の爪先までが広範囲にわてり痺れの症状が強く出ている場合、腰椎に何かしらの異常が生じて下肢へいく神経が、機械的に圧迫もしくは牽引された結果シビレが出ている可能性があります。このパターンだとすぐに命に関わるような大きな病気が隠れていることはありません。しかし放置していると確実に悪化していきます。シビレをそのまま放置した結果マヒしていくことも。早めに治療をして状態を良くしていく必要があります。 足のシビレを伴う原因は大きく分けると4つ。それぞれが足のシビレに大きく関係しています。 ⑴ 腰椎椎間板ヘルニア ⑵ 坐骨神経痛 ⑶ 腰部脊柱管狭窄症 ⑷ 腰椎すべり症 です。 では一つずつ説明していきます。 1. 腰椎椎間板ヘルニア この腰椎椎間板ヘルニアはかなりメジャーですね。腰痛になったことが無い方でもその名前くらいは一度は聞いたことがあるはず。ではどんなものなのか?まではなかなか知りませんよね。特徴としてはまず腰痛から始まってだんだんと片方の足にシビレが出始めます。電気が流れるようなシビレです。放置して重症化してくるとだんだん筋肉がマヒを起こし痛み自体は無くなって来ることも。当然痛みがなくなったからといって、イコール治った 、と勘違いすると大変危険です。覚えておきましょう。 2. 坐骨神経痛 次は坐骨神経痛。この坐骨神経痛は軽い症状で治るパターンと、感覚がマヒするほどの重症化になってしまうパターンのふた通りあります。シビレの範囲としては4つの中でも広めの範囲になり、太ももの後ろ側からふくらはぎ、さらに足の裏までの非常に広い範囲にシビレが出ることが多いです。原因も様々で骨盤の歪みからくる場合や腫瘍があったり、時には前立腺癌からきているなんてこともあるので早めの対策が必要になります。 3. 腰部脊柱管狭窄症 腰部脊柱管狭窄症は常日頃から痛みがあるわけではなく、ある程度の距離、例えば300〜400メートル歩くとお尻から足にかけて痺れてきて、歩くのが辛くなり、少ししゃがんで休むとシビレがなくなる。また同じくらい歩くとシビれるの繰り返し。休めば痛みが取れるので最初のうちはあまり気にされない方も多いですが、放置するとだんだん症状が重くなってきて、歩行障害につながることもあるので、注意して観察しておくことが重要です。 4. 腰椎すべり症 最後の腰椎すべり症はその名前からわかる通り、腰椎が本来あるべき場所からずれてしまった結果シビレがおきます。ただし腰椎すべり症が直接痺れの症状に繋がらないこともあるので自分では判断しにくいかもしれませんね。 足のシビレを感じたとしても、現実問題として実際どれが原因で今の症状が出ているのかを特定するのは、いかにご自身の体のことであっても、素人では難しいです。誤った判断をしてしまうのも危険です。 判断を間違うと症状は悪化して、さらに悪い状態になってしまう可能性もあります。まずは整形外科や接骨院などのカラダのプロに一度ちゃんと診てもらうことをお勧めします。気になることがあれば、なるべく早めに信頼できる病院や接骨院に行きましょう。 当院でも腰痛・シビレにお悩みの解決のお手伝いをさせていただきます。 Twitter Share Google+ Pocket B!Hatena LINE -腰 -ギックリ腰, 腰痛
足にしびれがある/足立区扇 清水接骨院
「仕事で座っているとだんだん足が痺れてきて仕事にならない・・」
という方、非常に多いです。腰痛のみだけではなく、後からだんだん足もシビれるようになってきた。腰痛にはなってないけど常に足がシビれている、足の中指だけが気がつくと痺れている、などなどその症状は様々ですが、足が痺れて悩んでいる方って割と多いのが現状。どうしようもなく痺れている人から、気がつくと痺れているな〜と程度も色々ですよね。あまり腰痛に詳しくない方にとっては、その足のシビレが、脳からきてるんじゃないのか?とか他に内臓の病気からきてるんじゃないのか?って不安にもなりますよね。
しかし、その時点で焦って、救急外来を受診してもすぐには原因が突き止められるか?というとほとんどがそうはいきません。ここでポイントとなるのは足の痺れと一言で言っても、具体的にどこからどこまでの範囲を指しているのかということを、まずは自分なりにチェックしてみることが重要です。
もしおしりから足の爪先までが広範囲にわてり痺れの症状が強く出ている場合、腰椎に何かしらの異常が生じて下肢へいく神経が、機械的に圧迫もしくは牽引された結果シビレが出ている可能性があります。このパターンだとすぐに命に関わるような大きな病気が隠れていることはありません。しかし放置していると確実に悪化していきます。シビレをそのまま放置した結果マヒしていくことも。早めに治療をして状態を良くしていく必要があります。
足のシビレを伴う原因は大きく分けると4つ。それぞれが足のシビレに大きく関係しています。
⑴ 腰椎椎間板ヘルニア
⑵ 坐骨神経痛
⑶ 腰部脊柱管狭窄症
⑷ 腰椎すべり症
です。
では一つずつ説明していきます。
1. 腰椎椎間板ヘルニア
この腰椎椎間板ヘルニアはかなりメジャーですね。腰痛になったことが無い方でもその名前くらいは一度は聞いたことがあるはず。ではどんなものなのか?まではなかなか知りませんよね。特徴としてはまず腰痛から始まってだんだんと片方の足にシビレが出始めます。電気が流れるようなシビレです。放置して重症化してくるとだんだん筋肉がマヒを起こし痛み自体は無くなって来ることも。当然痛みがなくなったからといって、イコール治った 、と勘違いすると大変危険です。覚えておきましょう。
2. 坐骨神経痛
次は坐骨神経痛。この坐骨神経痛は軽い症状で治るパターンと、感覚がマヒするほどの重症化になってしまうパターンのふた通りあります。シビレの範囲としては4つの中でも広めの範囲になり、太ももの後ろ側からふくらはぎ、さらに足の裏までの非常に広い範囲にシビレが出ることが多いです。原因も様々で骨盤の歪みからくる場合や腫瘍があったり、時には前立腺癌からきているなんてこともあるので早めの対策が必要になります。
3. 腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は常日頃から痛みがあるわけではなく、ある程度の距離、例えば300〜400メートル歩くとお尻から足にかけて痺れてきて、歩くのが辛くなり、少ししゃがんで休むとシビレがなくなる。また同じくらい歩くとシビれるの繰り返し。休めば痛みが取れるので最初のうちはあまり気にされない方も多いですが、放置するとだんだん症状が重くなってきて、歩行障害につながることもあるので、注意して観察しておくことが重要です。
4. 腰椎すべり症
最後の腰椎すべり症はその名前からわかる通り、腰椎が本来あるべき場所からずれてしまった結果シビレがおきます。ただし腰椎すべり症が直接痺れの症状に繋がらないこともあるので自分では判断しにくいかもしれませんね。
足のシビレを感じたとしても、現実問題として実際どれが原因で今の症状が出ているのかを特定するのは、いかにご自身の体のことであっても、素人では難しいです。誤った判断をしてしまうのも危険です。
判断を間違うと症状は悪化して、さらに悪い状態になってしまう可能性もあります。まずは整形外科や接骨院などのカラダのプロに一度ちゃんと診てもらうことをお勧めします。気になることがあれば、なるべく早めに信頼できる病院や接骨院に行きましょう。
当院でも腰痛・シビレにお悩みの解決のお手伝いをさせていただきます。